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ムンディアン・トゥ・バッティケ

2008年11月28日

Posted by John at 14:19 │Comments( 0 ) 政治的
こんにちわ。
最近昼食がインドカレーばっかなJohnです。
ナンって意外と腹が膨れるんですね。

インドと言えば昨日テロ事件があって、丸紅の日本人社員の方がお亡くなりなった事件が発生してますね。
謹んでお悔やみ申し上げます。

インドのPTI通信によると、タージマハルホテルに立てこもっていた武装集団の3人を殺害、同ホテルを完全制圧したとの事。
もう一つ占拠されているホテル、トライデントホテルのほうは依然、武装集団が立てこもっているとの事。

今回のこのテロ事件。
金融危機の世界経済を更に悪化させるためのテロ事件なのでは?という話もチラホラ見かけたりします。
たしかにテロが起こると経済が悪化すると何かで見たような気がします。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081128NT1C2700R127112008.html

ちょいと横道それる話ですが、テロだと経済が悪化するけど、戦争だと経済が潤うんですね。
目的や思想や理念なんかはまるっきり違うんでしょうが、やってる事はどちらも愚行と言わざるを得ない。

で、やはり経済悪化を狙ったものなのかなぁ?と思ったんですが。
気になる記事を見つけました。

>PTI通信によると、治安当局は、タージマハルホテル内で拘束されたパキスタン人を含む武装集団メンバー3人はイスラム過激派の「ラシュカレトイバ」のメンバーだとしている。同派は今回の同時テロへの関与を否定している。

むぅ。
何気におかしな文面だとは思いませんか?

今回の武装集団は「デカン・ムジャヒディン(聖戦士)」と名乗っているそうです。
デカン・ムジャヒディンってのはヒンディー語だってのは分かります。
ってことは、インド人が中枢となる武装集団だなぁってのが予想できます。
がしかし、拘束された武装集団の中にパキスタン人が混ざっていると。
そいつらはイスラム過激派の「ラシュカレ・タイバ」であると供述していると。
しかし同派は今回の同時テロに関与していないと。

なんか引っかかりますよね。
と言う事で、気になった事は調べますよ。

デカン・ムジャヒディンというテログループってのは今まで確認されていないらしい。

調べてみると、今回事件が発生したインド・ムンバイって地域はもともと、イスラム教徒とヒンズー教徒の衝突頻発地域で、イスラム系のテロ・グループによる爆弾テロがしばしば起きていたところらしいのです。

その主犯とされるグループが「ラシュカレ・タイバ(正義の軍隊)」なんだそうです。
ラシュカレ・タイバというグループはカシミールのテロ組織。ラシュカレ・タイバの本拠地は隣国パキスタンのラホール近郊のムドゥリケで、実質的な上部機関はパキスタン国軍の情報機関「統合情報局」(ISI)らしい。

おおー。
なんだか国がらみなニオイがしてきましたね。

でぇ、更に調べてみると。
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ここ最近、インド学生イスラム運動およびラシュカレ・タイバは、「インディアン・ムジャヒディン」という名称でテロを行っていますが、今回、もしも犯行声明が本物だったとしたら、犯行グループの実行班長がデカン高原(南部中央エリアのマハラシトラ州、アンドレ・プレデシ州、カルナタカ州など)出身者だった可能性もあります。
ただ、デカン高原は麻薬犯罪組織や左翼ゲリラ(毛沢東主義系)は有名ですが、イスラム過激派の活動はあまり聞いたことがありません。テロリスト人脈の背後関係としては、おそらくカシミール過激派→パキスタン情報部、の線ではないかと思われます。
-------------------------------------------------引用-------------------------------------------------

ほほぅ。
やっぱり隣国パキスタンの回し者な気がしてきましたね。

そもそも、何故にパキスタンか?!
と思ったそこのあなた、歴史は今を語りますよ。

その昔、イギリスの植民地時代をにあったインドですが、植民地から解放された第二次世界大戦直後に、今のインドとパキスタンに分かれたんですな。

その理由は、【宗教】です。

インドの独立を勝ち取ったマハトマ・ガンジー。
しかぁし、ヒンズー教主導の独立運動に、危機感を強める勢力もあったんです。
それが第二の宗教イスラム教。インドをかつて支配していたムガール帝国の末裔である彼らは、「インド」という国名をヒンズー教徒に名乗られること自体が、屈辱だった。
イスラム教の指導者は、イスラム教が多数派を占める州だけによる国家創設を求める運動をすすめ、ヒンズー教指導者との対決の度合いを深めていきました。

それから間もなくして、イスラム教を国の教えとするパキスタンと、ヒンズー教徒が主流を占めるインドが分離独立。
両国の相互理解のため運動を始めたマハトマ・ガンジーも、自国インドの極右派によって暗殺されました。

そして、上記の分離独立と宗教のせいで事実上陸の孤島となったのが、カシミール。
分離独立がなされた時代のカシミールの領主はヒンズー教の熱心な信者であったのでインドと合併しました。が、領民のほとんどはイスラム教信者だったんですね。
民主主義にのっとればカシミールはパキスタンのもの、であるにも拘らずカシミールを支配しているのはインド。

現にカシミール領有問題で過去に2度、印パ戦争が勃発しています。

独立に宗教に領地。
色々な問題がインドとパキスタンの間にあるんですね。

今、両国は核保有国です。
完璧な全面戦争となればどちらも地球上から消え失せるでしょう。

全面的な戦争を避けるには、内部的に破壊していくほうが利口なのかなぁと。
今回のテロがそうだとは言い切れませんが、そうである可能性は捨てきれない。
核爆弾なんて喰らいたくないですもんね。




なんだかんだ考察してると話がそれ過ぎて、収集つかなくなってきてるんでこの辺で。

過去にも宗教がらみの戦争なんてのはいっぱいありましたよね。
人間は過去を学びながらにして、過去の過ちを繰り返す生き物です。

これまでも、これからも。


Mundian To Bach Ke (ムンディアン・トゥ・バッティケ=やつらに気をつけろ